2002年8月27日更新
MISサポート担当

 

 ダイアルアップの設定  メールソフトの設定例  よく起こるトラブル

基本ソフトウェアの設定

1. ダイアルアップの設定例

パソコンで、最初に行う設定作業です。 (ダイアルアップ=パソコンに電話をかけさせること)
Windows98/Me Windows2000/XP/MAC他
Windows98でインターネットする設定
  2002年5月6日 DNS改定

【ダイアルアップ設定資料室】

ご入会時配布されている資料を閲覧できます
2002年1月12日Windows2000、XP掲載しました

(このリンク先の接続設定資料は、MIS接続会員
のみが閲覧できます。
また、AdobeAcrobatReader5が必要です。)

Windows98で「フレッツISDN」接続する設定
  2002年5月6日 DNS改定
Windows98でダイアル先番号を変更する方法
  2003年2月27日 掲載
WindowsMeでダイアル先番号を変更する方法
  2001年7月2日 掲載
WindowsMeでインターネットのプロパティを確認
・変更する方法

  2001年7月17日 掲載
↑ ↑ ↑
「フレッツ(*)」「引越し」等で、ダイアル先や
接続方法が変わる人は必見です
ソフトウェアの設定あれこれ (その他設定のヒントなど)

 

2. メールソフトの設定例

ソフト名 参照
★ Outlook Express設定方法 Step1:初めての起動
Step2:電子メールアカウントの追加
Step3:オプションの設定
★ PostPet 2001設定方法 ポストペットバージョン2以前の設定
★ PostPet V3 設定方法 ポストペットバージョン3の設定
★ Outlook ExpressでOP25Bメール送信エラーになる対策(HTML)
★ Outlook Expressでウィルスチェックサービスを利用する設定方法(HTML)
★ Outlook Expressバージョン6でMcubeを利用する設定方法(PDF)
★ nPOPの使い方 ■任意のメールを、受信前にサーバーから選んで削除できます
(1) 巨大すぎて、受信するのに時間がかかりすぎるメール
(2) ウィルスメール
(3) 不要な迷惑メール
★ Internet Mail設定方法 I.ダウンロード
II.インストール
III.初期設定
IV.起動させましょう

 

よく起こるトラブル
 (疑問や不明な部分はお気軽にsupport@mis.ne.jpにお寄せください。)

1.ダイアルQ2と国際電話

2002/8/27修正事項
●Q2・国際異常接続チェックソフト
 「No!国際電話」の配布が終了しました。以後は、
 「ダイアルアップチェッカー」の最新バージョンを
 ご利用ください。
一部の営利ウェブサイトには、運営者が読者から料金を徴収する手段として、読者にプログラムをダウンロードさせ実行するように説明している事があります。(主にアダルトサイト等)
これらの中には、読者の知らない間にパソコンの設定を変え、契約しているプロバイダとは全く関係なく「ダイアルQ2」番号や「国際電話」番号にパソコンでダイアルアップ接続させるものがあります。
その結果、読者に自覚のないままに高額な国際電話料金が請求される例が多々あります。その被害を防ぐためには、『KDDI』社の「ダイヤルアップチェッカー」(Windows専用、無料)をダウンロードし、パソコンにインストールしておくと、いざ被害に遭ったときに画面上に警告のメッセージを表示してくれます。
この他、根本的にダイアルQ2や国際電話にかからないようにしてしまう方法もあります。
■ダイアルQ2サービスを通じないようにする
  → NTT ダイアル116
■国際電話を通じないようにする
  → 国際電話不取り扱いセンター 電話0120-210-364(平日9時〜17時)

2.プライバシー保護

インターネットは言わば天下の往来です。
自分の名前や住所、電話番号、クレジットカード番号、インターネットアカウント、電子メールアドレスなど様々な個人情報を無暗と書き込んだり送信したりするのは慎みましょう。
他人に個人情報が知られる事により、金銭的被害、嫌がらせ、つきまとい、無用なダイレクトメールなど被害が続出しています。極力ご自分の身はご自分で守るよう心がけましょう。
もちろん、MISが発行した「パスワード」をダイアルアップ設定やメール設定以外の用途で打ち込んだりメールで送信したりする事はもっての外です。

3.メールの作文と宛先

電子メールは「手紙」です。その文面には「人柄」が現われます。
作文の際には、一方的な主張・用件だけを書き連ねて送り付ける事はマナーに反する失礼な事と理解しましょう。簡単にメッセージが送付できるからといって、親しくない相手に対し安易に短文でメールを送ると、真意が伝わらず送信者の人格を誤解される事もままあります。無用な感情の行き違いが発生して益々意志の伝達を難しくする事でしょう。
的確に意志を伝達する作文の仕方は大変難しいと言う事を自覚し、慎重に言葉を選んでコミュニケーションを取るように心がけましょう。なお文面に「!」などの「強調記号」を使う事は、親しい間柄同士の時だけにしましょう。
また、「半角カタカナ」文字を始め多くの「記号文字」は、使用しているパソコンの機種によっては読めない事がよくありますから、メールの文面には使ってはいけません。使用できる文字は「全角漢字」「全角ひらがな」「全角カタカナ」「アルファベット」「数字」「カッコや句読点などのごく一部の記号文字」だけです。

宛先の電子メールアドレスを間違えると言うのもよくある失敗の例です。
「xxxxx@yyy.zzzz.ne.jp」のように、区切り記号の「アットマーク」「ピリオド」なども含め間違いのないように「半角アルファベット文字」で慎重に打ち込みましょう。

4.メールの添付ファイル

データファイルやプログラムファイル等を、メールの文面に添付して送信する際に最も注意しなければいけないことは、その「添付方法」と、「ファイルの大きさ」です。
一般に「添付方法」には次のような種類があります。
  「uuencode」方式
  「base64」方式
  「BinHex4.0」方式
OutlookExpress等のマイクロソフト社のメールソフトが採用している「base64」が事実上の業界標準になっています。ですが、それに対応していないソフトや、間違えて相手の対応していない方式で送信してしまった場合、受け手はファイルとして復元できません。やりとりする前には、お互いに確認する必要がありましょう。

添付する際には、目安として「ファイルの大きさ」100kバイトを超えるときには、事前に相手の了解を得るようにしましょう。送受信にとても時間がかかるため、大きなメールを一方的に送りつけられる事は受け手にとって大変迷惑になる事があります。
添付と言う行為は、もともと「バイナリ」形式だったデータを、メールに載せるために一時的にバラして「テキスト」という冗長度の高いデータ形式に変換します。そのため、「ファイルの大きさ」が更に大きくなります。1.5倍くらいと考えても良いでしょう。その事も含めて考え、無暗とメールに添付する事は慎んだ方がスマートなユーザーです。ファイル圧縮テクニックなどを利用して、ファイルサイズを縮小するのも一つの手でしょう。

5.プロキシサーバ

技術的なお話は差し控えますが、MISのインターネット接続では「プロキシサーバ」は使用しておりません。ですから、インターネットの設定の中で「プロキシサーバ」という設定項目があったら、それは使用しないように設定します。
しかし、ページ翻訳ソフトやweb巡回ソフトの中には、この「プロキシサーバ」という機能を擬似的に利用して動作するものもあります。それらを使った後に、それ以前の普通のやり方でインターネットを使用しようとすると、設定が「プロキシサーバ」を使用するように切り替えられていて正常に動作しなくなる事があります。その場合は設定を、使用しないように直してご利用ください。

6.コンピュータウィルス

パソコンの中の大事なプログラムやデータを勝手に削除したり、送信者の意図に関係なくメールに添付され他の人にもばら撒かれてしまう悪意のプログラム等を総称して「ウィルス」と言います。これは他人事ではなく、いつ自分の身に被害が降りかかるかわからない、今や珍しくも無い現象のようになっています。
MISでは「サポート情報(ウィルス編)」をご用意しました。ご活用ください。

「ウィルス」を防ぐ最も有効な手だては、『トレンドマイクロ』社や『シマンテック』社、『日本ネットワークアソシエイツ』社の「ワクチンソフト」をパソコンに備えておくことです。
最近発売のパソコンには、かなりのものにこの「ワクチンソフト」が入っているものがありますが、ソフトウェアのバージョンアップや「ウィルス定義」の更新をしないと、新しく発見されるウィルスには対処できませんので意味はありません。それぞれのワクチンソフトの説明書を良く読み、絶えず正しく動作させておくようにしましょう。
パソコンに「ワクチンソフト」が入っていない人は、是非入れておくように心がけましょう。
そして最大の注意点は、メールに添付されてきたファイルをよくチェックもしないまま、動作させたりクリックしたりすることは絶対しないようにしましょう。

7.チェーンメール

「チェーンメール」とは、人から人へ連鎖的に電子メールが送られる事を言います。送り続けられている内に伝播範囲が止めどなくなったり、情報の誤った伝達が生じる危険性もあり、賢いインターネットの使い方とは言えません。
「チェーンメール」は、それを転送する事があたかも自分の社会的、道義的責任であるかの様な勘違いを生じさせたり、好奇心を煽って人にも伝えたくなるような内容がほとんどです。「デマのコンピュータウィルス情報」、「犬の里親探し」、「人気漫画の裏話」、「不幸のメール」、「テレビ番組の企画」などなど内容は様々です。
情報対象にあなたが責任を持てる立場でなければ、送られて来たメールを無暗と他人に流すのは絶対に避けなければいけません。正しくない情報をネット上に流通させて、無用な混乱や他人に迷惑をかけることは厳に慎みましょう。

7.メール送信

MIS会員は通常、MISのアクセスポイントに接続して電子メールを送信したり受信したりします。
ところが、事情によっては他社のプロバイダに接続し、インターネット経由でMISのメールサーバーを利用したい場合もあります。それも可能です。
しかしこのとき「メールの送信」だけは普通の送信手順ではできなくなっています。
インターネットからのアクセスの場合、契約者以外の人に違法にメールサーバーを使用されることのないように、メール受信作業を行って正式な会員さんであることが認証された時しか送信できないようになっているからです。
他社のアクセスポイントからインターネットに接続し、MISのメールサーバーからメールを送信したい人は、メールソフトのオプション設定で「送受信後に自動的に接続を切断する」機能を無効にしておいて、必ず受信作業を行った直後に接続はそのままに送信作業をするようにしてください。
受信作業を行わず送信作業をするとエラーが発生し、正常にはメールが送れません。

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