2004年8月19日更新
MISサポート担当

  ↓ 『ウィルスとは』を先に読む人はココをクリック

コンピュータウィルスの警告

ウィルスは、あなたのパソコンを壊します。
ウィルスは、いつあなたのパソコンに入って来てもおかしくありません。
全ての人が自らその対策に注意しなければいけません。
結局被害を受けて損をするのは、何も対策を施していない人です。
目次
1. 最新の特別危険なウィルス情報
緊急!「ネットスカイQの対策」
New!
2. ウィルス総合情報サイト
3. ウィルスとは
4. ウィルスに感染しないために 重要!
5. ウィルスに感染してしまったら New!
ウィルス対策ソフト販売
クレジットカード決済でその場でソフトやマニュアルを
ダウンロードできます。すぐ使えます。

(パッケージ品の通信販売ではありません)

 
1. 最新の特別危険なウィルス情報 (2004年8月19日)

ウイルス通称 ウィルス説明 無償駆除
ソフト
感染する人
★★★★
マイドゥーム
NEW!
W32.Mydoom.Q@mm Symantec社
W32.Mydoom 駆除
ツール

あるいは
mcafee
スティンガー
Windowsで
メールをする人全員
↑ベーグル予防対策
●Windows Updateで「重要な更新」を全て適用する。(『Windows Updateの方法』
●Microsoft Outlook/Outlook Expressの「プレビューウィンドウ」を使用しない。あるいは、同ソフトを使用しない。(『プレビューの使用中止方法』
「ウィルス対策ソフト」を利用し、常に最新のウィルス情報で監視させる。
●件名が『Photos』の、添付ファイル(photos_arc.exe)付きメールの添付ファイルをクリックして開かない。
 
★★★
ベーグル

NEW!
 
W32.Beagle.AP@mm mcafee
スティンガー
Windowsで
メールをする人全員
  ↑ベーグル予防対策
●MSIE(インターネットエクスプローラ)を最新版IEバージョン6SP1に更新し、更にWindows Updateで「重要な更新」を全て適用する。(『Windows Updateの方法』
●Microsoft Outlook/Outlook Expressの「プレビューウィンドウ」を使用しない。あるいは、同ソフトを使用しない。(『プレビューの使用中止方法』
「ウィルス対策ソフト」を利用し、常に最新のウィルス情報で監視させる。
●件名が意味不明な英語の、添付ファイル付きメールの添付ファイルをクリックして開かない。
★★★
サッサーB
W32.Sasser.B.Worm Symantec社
W32.Sasser 駆除
ツール

あるいは
mcafee
スティンガー
Windows 2000や
Windows XPを
使用している人全員
  ↑サッサー予防対策
●Windows2000、Windows Server2003、Windows XPのみ危険。(Me、98は感染しないから安心)
●Windows Updateで「重要な更新」を全て適用する。(『Windows Updateの方法』
●Windows Updateが事情によりすぐできない場合は、セキュリティ対策パッチだけでもダウンロードしてXPパソコンに適用する。(『Microsoft ダウンロードセンター』より【Windows XP 用セキュリティ問題の修正プログラム (KB835732)】
「ウィルス対策ソフト」を利用し、常に最新のウィルス情報で監視させる。
★★★
ネットスカイ
W32.Netsky.Q@mm

緊急!「ネットスカイQの対策」
(↑クリック)
Symantec社
W32.Netsky@mm 駆除
ツール

あるいは
mcafee
スティンガー
Windowsで
メールをする人全員
  ↑ネットスカイ予防対策
●MSIE(インターネットエクスプローラ)を最新版IEバージョン6SP1に更新し、更にWindows Updateで「重要な更新」を全て適用する。(『Windows Updateの方法』
●Microsoft Outlook/Outlook Expressの「プレビューウィンドウ」を使用しない。あるいは、同ソフトを使用しない。(『プレビューの使用中止方法』
「ウィルス対策ソフト」を利用し、常に最新のウィルス情報で監視させる。
●件名が意味不明な英語の、添付ファイル付きメールの添付ファイルをクリックして開かない。
★★スタート
ページを
改変される現象
NEW!
 アダルトサイト
被害対策の部屋

(群青氏提供)
 ■ CWShredder (free)
 ■ HijackThis (free)
 ■ Spybot (free)
Windowsで
アダルトサイトにアクセス
する人
  ↑悪質サイトによりスパイウェアを勝手にPC内に書き込まれないようにするために
●できるだけ新しいWindowsを使用し、Windows Updateの「重要な更新」は絶えず適用しておくこと。
『Windows Updateの方法』
●ウィルス対策・インターネットセキュリティ対策ソフトを完備し、不要なアクセス要求は許可しない。
●もし・・・やられてしまったら
「Cool Web Shredder」、「HijackThis」、「Spybot」などを組み合わせて使用することにより、PC内に埋め
込まれたプログラムファイルや設定を除去して、元に戻す。

(各ソフトは、善意によって公開された無料ソフトです。作者も、紹介するMISもそのソフトウェアについて
責任を負いません。各自の責任に於いて使用してください。)
●これらの手順でも直せない場合は、PCを初期化した上で再セットアップしてください。
参考:symantec社ホームページ 

 
2. ウィルス総合情報サイト

メーカー名 対策ソフトウェア商品 ウィルス情報コーナー 無料駆除ツール メール情報
サービス
シマンテック社 アンチウィルス
(Anti Virus)
セキュリティ情報 無償コンピュータウィルス駆除ツール LiveUpdateEmail
(ユーザー限定)
トレンドマイクロ社 ウィルスバスター
(Virus Baster)
セキュリティ情報 無料ウィルス駆除ツール ウィルス警告メール
マカフィー社 PCセキュリティスイート
(pc security suite)
セキュリティ情報 ウィルス駆除ツールStinger セキュリティニュース
(ソフトウェア商品名は、各社の商標・登録商標です)  

 
3. ウィルスとは

(1) ウイルスの危険
ウィルス(コンピュータ・ウィルス・プログラム)は、様々な悪さをします。
 ●あなたのパソコンを破壊したり、動かなくさせます。
 ●あなたの大事なデータファイル等を破壊します。
 ●大事なパソコンの中のデータファイル等を、勝手にインターネットに送信します。
 ●他の人のコンピュータを動かなくさせたり、動きを邪魔したりします。
 ●他の人のコンピュータをウィルスに感染させます。

一度感染すると、その復旧にはとてつもない労力と知識が必要です。完全にはできないことがあります。何より『壊れてしまったものはもう元に戻せなくなる』ぐらいに覚悟しましょう。
ですから『絶対にウィルスに感染してはいけません』


(2) ウィルスからPCの守り方
ウィルスに感染しないポイントの幾つかを列記します。
 ●ウィルス検知・駆除ソフトウェアを必ず『有効な状態で動作・監視』させる。
 (『常時監視有効』、『最新バージョン』、『最新ウィルス定義情報』の利用は必須)
 ●ウィルス検査しないで、データファイルの受け渡しをしない。
 ●正体不明のメールや、添付ファイルをクリックしない。
 ●意味不明な、不審な電子メールはすぐ削除する。
 ●サーバーを立てている人は、サーバーに関わる全てのソフトを常に最新バージョンで維持し、必ずセキュリティホールを補修してください。(サーバシステム管理者の責任です)



(3) ウィルスに感染したとき
すぐにパソコンをインターネット接続を中止しましょう。他の人まで感染させてしまいます。
 ●インターネットへの接続を自粛する。
 ●ウィルス駆除ソフトで駆除する。あるいはパソコンをリカバリ(再セットアップ)する。(操作環境や作成したデータ等は全てご破算になります。感染したときはそうなる事を覚悟しましょう。)

詳しくは、 ↓『5.ウィルス感染してしまったら』

 
4. ウィルスに感染しないために

最大の対抗策は、ウィルスに付け入られるポイントを全て対処して穴を塞ぎ、かつ個々に届いたメールに対し慎重に対応することです。
1. 古いインターネットエクスプローラを絶対に使わない
 インターネットエクスプローラは、Ver5.50SP2かVer.6以上を必ず使用する。
Microsoft
ダウンロードセンター
2. Windows Updateを行う
 Windows Updateにより、「重要な更新」修正プログラムは全てパソコンに適用しておく。
WindowsUpdateの方法
3. 感染しやすいソフトを知る
 簡単に感染しやすいのはMicrosoft Outlookと、Outlook Expressだけ。
不安な人はメールツールMicrosoft OutlookとOutlook Expressは使用しない。
どうしても使用したい人は、プレビュー窓をOFFにして最低限簡単にメール文面が開かれないようにして使用する。
プレビューの使用中止方法
4. 添付ファイルの危険性を知る
 届いたメールに添付ファイルがあるか無いかを必ず確認する。添付ファイルのついたメール、添付ファイルそのものは無闇と開かない。
◇◆
5. ウィルス対策ソフトを完備する
 Anti Virusか、ウィルスバスターどちらかのウィルス対策ソフトを備え、いつも最新のウィルス情報でガードする。ただし、ウィルス情報が間に合わないことも多いので過信しない。
ウィルス対策ソフト販売
クレジットカード決済でその場でソフトやマニュアルを
ダウンロードできます。すぐ使えます。

(パッケージ品の通信販売ではありません)
Nortonインターネットセキュリティ

 
5. ウィルスに感染してしまったら

大変残念なことに、つい誤ってウィルスに感染してしまった人は、まずインターネットへの接続を最低限に自粛しましょう。他の人に無用にウィルスが送信されるのを防ぐ為です。
その上で、パソコンのウィルス退治を大至急行いましょう。

ウィルス退治には大きく分けて2種類の手法があります。
■ウィルス退治の方法 注意点
【第1の手法】
パソコンを
初期化する
各パソコンには「初期化」「再セットアップ」「リカバリ」「再インストール」などの手順を解説している説明書が付属しています。その手順に従い、パソコンのWindowsやアプリケーションソフトなどを全て、購入時の状態に「初期化」しましょう。
その上で、普段使っているアプリケーションや、インターネットの設定を全て初めからやり直しましょう。
もちろん「初期化」の後再び、「4.ウィルスに感染しないため」の準備は必ず処置しなければいけないのは言うまでもありません。
Cドライブのファイルは全て消されます。
(作成文書データやメールアドレス、その他データファイル)
大事なファイルは必ず、Cドライブ以外に退避させてから初期化を行いましょう。
【第2の手法】
駆除ツールで
ウィルスを
退治する
==下記の手順に従い、ウィルスを駆除する==
(但し、ウィルスに感染したパソコンは、動作が不確実になります。場合によっては"そのまま"正常に動作しなくなることがあります。下記の手順は各自の責任に於いて行ってください。)
[1]Outlook ExpressやMicrosoft Outlookを使用していたら、プレビューウィンドウを使用中止する。
 →プレビューの使用中止方法

[2]添付ファイル付きで送信者や件名のどちらかが、わけの分からない不要なメールは全て開かずに削除し、パソコンを再起動する。

[3]感染したウィルスの種類がわかっていて、対策メーカーから駆除ツールが公開されていたら、ダウンロードして、説明に従いパソコンのウィルスを駆除することを試みる。
 →最新の特別危険なウィルス情報

 ●感染ウィルスの種類を確認→トレンドマイクロ(無料ツール)
  
(ウィルスバスターオンラインスキャン(無料)でチェックできます。
   アナログモデムでのアクセスは、時間がかかります。)

[4]ウィルスが完全に駆除できたら、下記ソフトの最新版を購入し、パソコンにインストールする。
 ●シマンテック「アンチウィルス」「インターネットセキュリティ」
 ●トレンドマイクロ「ウィルスバスター」
 その上で、必ずアップデート作業を行うこと。
 (各ソフトのマニュアル参照)

[5]Internet Explorerをバージョン5.5サービスパック2以上にバージョンアップする。
 →サポート情報「パソコンメンテナンス編」

[6]Windows Updateを行い、Windowsの欠陥を全て補正する。
 →サポート情報「パソコンメンテナンス編」

感染したウィルスの種類によっては、感染したままでは市販のウィルス対策ソフトをインストールできないものもあります。
また感染したウィルスの種類や、感染の程度によっては、駆除ツールの作業の過程に於いて大事なプログラムを破損して、パソコンの動作をおかしくすることがあります。
それらの場合は、【第1の手法】で対策しましょう。

ウィルス駆除ツールにより「セーフモード」での起動が必要な場合は、パソコンの起動時に各キーを押すと、起動選択メニューが出せます。
Windows98/Me:
  
「コントロールキー」
Windows2000/XP:
  
「F8キー」



ウィルス対策ソフト販売
クレジットカード決済でその場で
ソフトやマニュアルを
ダウンロードできます。
すぐ使えます。

(パッケージ品の通信販売ではありません)
  日頃からのウィルス対策ソフトでのチェックが重要
です。できるだけ頻繁かつ定期的なウィルスデー
タ更新を心がけましょう。
 

前ページに戻るサポート情報index

This page is brought to you by MiS.
Copy right 2001,all rights reserved.