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やな漁とは、川の流れに竹で組んだ「梁(やな)」などを斜めに寝かせて堰き止め、流れてくる鮎等の渓流の魚を捕獲する、清流での伝統的漁法。

愛知県額田町淡渕の男川(おとがわ)ヤナでは、昨日5月30日よりシーズン突入! これから10月頃まで鮎のつかみ取り、川魚料理、バーベキューなどが楽しめます。場所は、三河マップ(額田町)をご参照ください。地図上のポイントをクリックすると、簡単な説明記事もでてきます。
こちら観光ヤナ場ですから、訪れたお客さんは誰でも鮎のつかみ取りが体験できます。(もちろん有料)
順番登録をして待つことしばし。拡声器で「次、○○番の方〜!」と呼ばれたら、恐る恐るズボンの裾をからげて簗場に降りていきましょう。30秒ほど待つでしょうか、やがてそのお客さんのために放流された規定数の鮎が流れに押し流されて梁の上に飛び込んで来ます。足元で元気に跳ね廻る鮎数匹を手で捕まえ、貸し出されたバケツに入れて終わりです。ただ客が立込んで忙しい時は、規定数に達すると「はい、どうぞお上がりください。・・・次、◇◇番の方〜!」と、ちょっとせわしなくなります。(笑)

三河インフォメーション


平成10年5月31日

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