2005年11月13日(日曜日)
【100年前】
今をさかのぼること100年。時は明治の38年。
日本海に漣立てて、帝国海軍東郷平八郎司令長官率いる連合艦隊(旗艦・戦艦三笠)は、世界最強無敵を誇るロシア・バルチック艦隊を対馬沖にて迎え撃ち、敵艦隊遭遇の報に接するや、やにわに全艦一斉大回頭の号令を発します!
これが戦史に呼ばれる「東郷ターン」。有名な丁の字戦法ですな。
とうせんぼをして片舷に火力を集中した日本の戦艦から、ロシア艦隊に対し2日間に渡り一斉射撃が加えられたとか。
それが世界史に残っている100年前のできごと。

さて。そういう世界史にも、国内史にさえも残らない庶民の100年前。
我々のご先祖は、何を思い、何を夢描いて、何を楽しみながら、何を糧として毎日を暮らしていたのでしょうか。
そんな思いを巡らせつつ、愛知県犬山市の『博物館明治村』で秋のひと時を過ごしてみるのもいいですね。現在「百年前*体験博」実施中(27日まで)だそうです。
写真展や乗り物乗車体験、お芝居や暮らし体験、百年前のグルメも大評判だそうです。(CBCラジオより)
もちろん、常設の明治時代の歴史的建造物や風物展示も。
まだ行った事のない人は是非行ってみたいですね。

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