2005年10月22日(土曜日)
【名産は酢】
愛知県半田市を中心とした知多半島は、有名な「お酢」の産地。濃尾平野や三河平野の穀倉地帯で良質な麦や米がたくさん収穫された事を背景に、江戸・大阪など大都市へ海運で出荷されていました。
全国メジャーな『ミツカン』さんをはじめ、古来から大中小様々な「酒・酢・みりん・焼酎」の醸造蔵が存在し、半田運河周辺は今でも「お酢」の香り漂う情緒溢れる町並みが。環境省の「かおり風景100選」に選ばれているそうです。
江戸時代を髣髴とさせる黒板囲いの蔵屋敷や、明治時代以降の醸造工場の名残をとどめる赤レンガ建築物跡。歴史に根付く素敵な風景が楽しめます。

一般の観光で伺ったときは、是非訪れたいのがミツカングループの博物資料館『酢の里』です。第3日曜日はお休みですので気をつけましょう。
見学は予約制。事前にFAXや電話で。
中は江戸時代の創業当時の醸造蔵の様子を再現、お酢と握り寿司の関係も紐解かれ、蔵人の息吹が感じられるとても楽しい展示です。必見。
そして今のミツカンの酢作りに関する展示も。お酢の持つパワーや効能、優れた特性を展示や映像で学ぶ事もできます。
一度は行ってみたい、愛知県が自動車に並んで誇る歴史と伝統の文化。
ぜひ皆さんも半田へ。
 
  2005年10月20日(木曜日)
【秋の風物詞】
季節の便りは様々な形で、各地方ごとにあるでしょうけど、中部地方で毎年あるのは有名和菓子店の「栗きんとん」の宣伝。

この栗きんとん、地域によってその製法も商品形状も全然違うんですよね。
東京あたりで典型的「栗金団」なのは、お節にも使われる栗の甘煮。粒状の栗が、半透明(透明)な黄金色のねっとりした餡に絡まった大変甘くて美味しいものです。

それに対して、中部地方で主に「栗きんとん」と言うと、炊いてつぶした栗の実にお店独自の甘味や工夫を凝らして練り上げ、茶巾絞り状にしぼって成形した、栗の実そのままの味と食感を楽しむ美味しいお菓子。
自然な栗の旨味を大事にした岐阜県の特産品と呼べるものですね。
有名な、『すや』のくりきんとん。中津川市の名物和菓子屋さんですが、その伝統製法と地元材料の品質のよさで、栗きんとんの本家として名古屋は言うに及ばず東京や大阪のデパチカにも出店している名店です。
この屋号が、中仙道の宿場町で酢を商っていた創業当時の屋号そのままに「酢屋」からきていることは、中部人なら誰でも知っているトリビアですね。(!?)
 
  2005年10月16日(日曜日)
【コラーゲン10000】
今、女性の間で大評判となっているサプリメントをご存知ですか。
あのガムのLOTTEが販売している「コラーゲン10000+ビタミンC1000」です。
コンビにでも売っているミニサイズのPETボトルドリンクか、今流行のゼリーチューブタイプの2種類。通常価格は210円ぐらいらしいです。(通販サイトには、まとめ売りで比較的お安いところも)

コラーゲンと、それを助けるビタミンCの配合は、女性の敏感お肌にとても良いらしいですよ。口コミサイトでも、女性のブログでも、よくこの商品の話を見かけます。
いわく、1週間でお肌がプルプルに!しっとりすべすべに。
だそうで。本当でしょうか。本当かどうかは、それぞれ皆さんが試してみないと分かりませんね。商品の詳しい紹介は、LOTTEのサプリメント商品サイト。
『TE-A-TE』にて。

ところで、男性の皆さん?
こういう品物、恋人や奥さんにプレゼントしたら、ちょっと好感度高くないですか。そういうときの決り文句。「今の美しさをこれからもずっと保って欲しい」(歯が浮くのはぐっと堪えて!?)
ゆめゆめ、「これでも飲んで、キレイになれよ。」などと言ってはダメダメ。これじゃせっかくのプレゼントも台無しでしょ。

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