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詩人にして書家。曹洞宗の仏法家でもある相田みつを氏(平成3年没)は、その創造する書や言葉によって、頑な現代人の心に「癒し」の効果を与えていると言えるかも知れません。
過去に何度もテレビなどで取り上げられていますし、また、著書はベストセラーになったりしていますので、知っている方も多いでしょうね。(かく言う担当者もその口)
東京は銀座東芝ビルに氏の遺徳を偲ぶ美術館がオープンしています。
webサイト『相田みつを美術館』では、その美術館と、氏の人となりの紹介がされています。「作品一覧」では「つらい時、苦しい時 見る人に生きる勇気を与えてくれる 相田みつをが残した生きた言葉の数々」と題され、書の幾つかを見ることも。
理性と感情。思想と本能。これら相反するものを常に合せ持つのが「人間」。氏が「禅」を素地に「如何に生きるべきか」を求めて辿った道程が、その平易さゆえ誰にとっても共感を覚えうる人生の応援歌になっています。
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平成10年4月10日
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