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  節分には太巻き
もうかなり有名な風説となりつつありますね。 「節分会には恵方に向かって太巻き寿司を切らずにかぶりつくと、無病息災、福が舞い込む。」リンクバンク(知識・情報)に掲載されている海苔問屋組合さんの『海苔ジャパン』にもそのキャンペーン情報が掲載されていますよ。

もともとは大坂のとある地域でのローカルな風習だったそうです。それを、海苔やお寿司の組合さんが大阪全体に広め、転じて名古屋、そして全国へと広められつつあるらしい。
その為か、本日は「節分」でもありますが、同時に「のり巻きの日」でもあるのです(全国海苔貝類漁業協同組合連合会)。『今日は何の日2月3日』(PHP研究所)に書いてありました。
日本人は、こうして特定の食べ物と組み合わせて季節感を楽しむのが大好き。ひな祭りには雛あられ。花見団子や桜餅。端午の節句の柏餅。土曜の丑の日はうなぎ。クリスマスにはケーキ。お正月のお雑煮。春の七草。バレンタインのチョコレート(ちょっと違う?)。
いいじゃないですかね。業界主導の「作られた風習」だとしても。
要は、家族と楽しく美味しく何かを食べる。そうできることを「幸せ」と云わずして何としましょう。(きゃは!)

参考: 『今日は何の日2月3日』

リンクバンク

平成12年2月3日

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