MiS特派員報告−2

八丁味噌の郷探訪記(1997.4.22)

1.場所

岡崎市内で、国道1号線と国道248号線が交差するポイントが第一の目標である。

同時に愛知環状鉄道の高架橋も分かりやすい目印になろう。
八丁味噌の郷は「愛環線」の西側にある。
駐車場も完備で行きやすいところだ。

より広範な地図は、三河マップ(岡崎市第7区)を参照されたい。

2.見学のようす

八丁味噌の郷外観 おもてにはとても分かりやすく、看板が立っている。
(拡大写真は、左の絵をクリック)

お土産売店カウンターにて見学コースの申し込みを行う。

『無料』だという事で喜ぶ。

暫し待つうちに、案内役の方が登場する。案内されるままに味噌蔵の敷地内に。
敷地内は、現役の味噌蔵らしく従業員の方が行き交い、まさに今、味噌が作られている事が実感される。
敷地内には蒸した豆の匂いが立ちこめ、ほのかに八丁味噌独特の香りも漂ってくる。

味噌蔵 暗いけれど、思った程湿気の感じられない涼しげな雰囲気の味噌蔵の中には、実に沢山の樽が整然と並んでいる。

それぞれが樽の上に大きな石を積みあげてあり、手作りの感を強くしている。

説明では、この中で3年間。「味噌玉」が熟成され、香り高い八丁味噌になるそうだ。

案内嬢 「これらの樽は新しいもので大正時代に造られたものです」
とは、案内役の美島さん。

若い(推定xx歳?)のに、落ち着いた博識な案内係さんです。
客のしつこい質問にも、嫌な顔一つせず堂々と対応していたのが印象的。
(しつこい客は私ではないです。念のため)
その装いも和風で、「らしくて」好感。

味噌蔵再現 資料館には、味噌の仕込みの様子を人形で再現したディスプレーも。

左に立っているのが、先々代主人久右ェ門さん(の人形)。

おでん 見学コースの最後には、八丁味噌のタレがかかった味噌おでんの試食も。
至れり尽くせりの応対に感激。ますます八丁味噌が好きになる担当者なのでした。